約40年務めた税務署を退職後、平成23年9月より、前所長である鈴木和先生から、事務所を引き継ぎ開業いたしました。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
長年の税務署勤務の中で、私が感じてきたことの中で、皆様に知って頂きたいことがあります。それは…
中小企業経営者の多くの方が「帳簿は申告の為のものだ」と思われており、きちんとした目的意識から、帳簿をつけているのではない
…ということです。
どうして企業・個人事業主は帳簿をつけるのでしょうか?
申告をして、税金を払うためでしょうか? いいえ、そうではありません。
帳簿等はいわば経営の「羅針盤」
企業のこれからの方向性を決める、経営者にとって非常に大切なもの
税務に携わる者として、当事務所とご縁のある経営者の方々には、このことをご理解いただきたいと考えております。
企業の経営状況の把握、問題点の洗い出し、経営改善のヒントは、すべて帳簿類の中に隠れています。また、税務調査の対象に選ばれない・税務調査を無事に乗り切る・金融機関からの融資を取り付けるなどを見据えた決算書を作成することをモットーに励んでいます。
また、これまで行ってきた税務調査の中で気になった点があります。
経営者と税理士の意思疎通の祖語が、追徴金課税をまねく
ということです。
税理士とは本来、企業の利益を守るため、税務の点から尽力するものです。
脱税はいけません。正しい申告をするなかで節税対策等を行い、不必要な納税を減らす、追徴金を発生させない、というのがあるべき姿だと感じました。
その為に必要なのは、
税理士は、経営者の方の身近な相談役になること
だと感じました。
普段から密にご相談に応じ、時にはなんてことはない雑談などから、経営者の方の現状を把握しているからこそ、様々な対策をこうじることができるのだと考えています。
企業が長期的に発展し続ける為に、私がどのようなお役にたてるのか。
それは、経営者に帳簿の重要性を認識して頂くこと。
その為には、経営者の信頼に足る、税理士であるという2点が大切だと思います。
税金や会計のことはもちろん、経営に関することや、小さな相談事にも真心を込めて対応しております。経営者の良き相談相手として、企業発展の一助になれれば幸いです。
現在は、旧事務所の隣に新事務所を立ち上げ、
栃木県宇都宮市を活動拠点として営業しております。
当事務所は宇都宮駅東口から、車で5分ほどの近距離にあります。
栃木県内の方はもちろんのこと、その他の県の方にも広くご利用いただけます。
〒321-0942
栃木県宇都宮市峰2-14-8
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所長税理士:松本俊樹
日本税理士連合会
税理士登録番号第118672号
関東信越税理士会所属